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日記です

カクテルの歴史 を読みました


 『カクテル・パーティーは、たわいのない会話になかなかなじめない人や、友情を長続きさせることができない人々の背中を押した。』(p.147)


 「食」の図書館 カクテルの歴史 (ジョセフ・Mカーリン 著 甲斐理恵子 訳) を読みました。

カクテルとは?から始まり、カクテルの原型やアメリカから広まる過程と禁酒法、ノンアルコール・フードカクテルについて、カクテルパーティーとはなど基礎知識の説明をした本です。

5章に分けた中で単語や項目ごとに説明していて、目次からも探しやすくなっています。
1つ1つの説明は簡単なので、ここから分からないことを見つけて調べていくタイプでしょうか?
見た目の割に初心者向けでした。

歴史の話がよく出ますが知識は必要なさそうです。
翻訳の本が苦手な私でも自然に読めました!それだけでも感動です…!
難点は出典の注釈が英語なのか読みにくいところ。

ジントニックの成り立ちや、健康のためにブランデーを飲む話などが載っているので、これを読んで「お酒は健康にいい」と言い張りましょう!
飲酒でリスクが下がるのは血管が詰まるタイプの病気だけらしいですけどね。