2021-08-01

たった１分ですっきりまとまる　コクヨのシンプルノート術を読みました

読書

　たった１分ですっきりまとまる　コクヨのシンプルノート術（コクヨ株式会社著　定価1,540円）を読みました。

コクヨ社員のノート活用法を方眼・横罫・無地の3種類計100例に分けて解説する本です。（方眼50／横罫30／無地20個）
ページを三分割して分ける方法や付箋の活用法、後でスキャンする話など幅広く書かれています。（中にはノートを使わないノート術も！）
　
大まかに分類するとこうなりました。
○ノートの書き方（19例／方眼12・横罫3・無地4個）
例）補足を吹き出し形式で書き入れる
　　言葉の囲い方で分類　

○マークの書き方（6例／4・2・0）
　　ページの右にマーカーで線を引きサイドインデックスを作る　

○ノートの使い分け（4例／2・2・0）
　　用途で使い分ける　

○イラストや写真等資料の扱いについて（17例／8・6・3）
　　コピーや印刷したものを貼る
　　マス目を活かし精度を高める

○外部との連携（6例／4・1・1）
　　スマホで撮影
　　切り取り分類しファイリング

○ノートの選び方（2例／2・0・0）
　　手持ちならリングノート

○ページの使い方（19例／8・8・3）
　　タテに三分割
　　1案件1ページ

○事前準備（2例／2・0・0）
　　聞きたいことをまとめておく

○ナンバリング（9例／4・3・2）
　　日付を右上に書く
　　ナンバリングをしてモチベーションアップ　

○付箋を使う（11例／5・2・4）
　　目標を書いてトップのページに貼る
　　付箋の色を変える　

○考え方（3例／2・0・1）
　　ノートは身に付ける　

○ノートが関係ないもの（2例）
　　ブロックメモを持ち歩く

無地よりも方眼・横罫の方が区画分けをするようです。

ちなみに参考になったかどうかですが、私は普段記録をとる機会がほぼないのでノート術のほとんどにピンと来ませんでした。専門的で独自性が高く万人向けでない方法が多かったのかもしれません。（つよがり）
ただ、「雑談のためにネタ帳へ1日1つ書いていく」というものは真似しなくてはと思いました。読んで1ヶ月経って1つも書いてませんけど。
なので<記録をとる機会のある人が手元に置いておいてパラパラめくる図鑑>として読んだ方がよかったようです。

今回は電子書籍で読んだのですが、ノートの写真が拡大しても見辛かったです。でもスクリーンショットで残せるのは便利でした！